舞が奉納される浅草のイベント

浅草は、三社祭やサンバカーニバルなどの全国的に有名なイベントをイメージしますが、節分会の「福聚の舞」や示現会の「金龍の舞」及び灌仏会の「白鷺の舞」などの神事が奉納されるイベントが数多く行われています。

節分会は、平安時代から皇室でも行われて来た追儺の儀であり、浅草寺では大扇子で吹き飛ばし配布されていた紙切札の代わりに豆まきが行われています。福聚の舞は、観世音菩薩が備えている海のごとき福徳の聚りに起源を持つ神事であり、節分会の「七福神の舞」と重陽の節句の1つである端午の節句の「宝の舞」の2種類がある舞です。七福神の舞は、その名の通り七福神が楽に合わせて踊る神事であり、神事を見る事でご利益が授かれます。

示現会は、3月17日と18日の両日に執り行われるイベントであり、御本尊の観世音菩薩像を引き上げた漁師の檜前兄弟と浅草寺を創建した土師真中の御神霊を本社の神輿3基に移すイベントです。金龍の舞は、隅田川の川沿いの泥沼に突如現れた待乳山を天から遣わされた金龍が守護したとする伝説に基づく神事であり、長さ18mかつ重量88kgのきらびやかな金龍を操る神事です。

灌仏会は、4月8日の釈迦の誕生を祝う仏教行事であり、花で神や祖先を祀る民間信仰と習合したイベントです。白鷺の舞は、4月の第2日曜日と5月の三社祭及び11月3日の文化の日の年3回奉納される神事ですが、平安貴族の装束に身を包んだ踊り手が白鷺の被り物に背中に大きく白い翼を背負い踊る神事です。

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