景色を楽しむ浅草のイベント

浅草は、1、300年以上の歴史を有する古い町である事から「三社祭」や「示現会」などの神事が数多く継承されて来た地域ですが、「浅草サンバカーニバルコンテスト」や「大根まつり」などの新しいイベントが開催されている地域です。

しかし、浅草は更に新しいイベントの模索が数多く行われている地域であり、6月30日の夏越大祓から1週間開催される「夏詣」や皇族と徳川家の将軍をもてなしていた「伝法院の公開」などが行われている地域です。夏詣は、初詣以降の半年間の穢れを祓う夏越大祓の終了後から七夕までの1週間開催される浅草のイベントであり、境内には一般的な吊り飾りの七夕飾りだけで無く江戸風の七夕飾りも飾られています。

また、境内を分断する様に白い石で川と橋が作られ、夜間には白い石をエメラルドグリーンに照らすイルミネーションが天の川を演出しています。伝法院は、住職筆頭が生活する本坊として造営された建物であり、現在では客殿や玄関及び書院3棟など計6棟が国の重要文化財に指定されている回遊式庭園です。

伝法院は、明治時代まで住職と皇室や江戸幕府の将軍しか立ち入ることが出来なかったエリアですが、現在では伝法院の2本の枝垂れ桜が咲き誇る時期だけ公開されています。特に大書院は、浅瓦葺きの寄せ棟造の均整のとれた屋根が美しく、池に映る姿態が更に美しいとされている国の重要文化財です。また、伝法院では茶会がまれに開かれており、首都東京の喧騒の中静かに美しい景色を愛でながらお茶を味わう事が出来ます。

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